第一生命保険の子会社である第一スマート少額短期保険は法人や個人から寄付金を募り、医療従事者に対し新型コロナウイルス感染症にかかった場合の医療費を補償する保険を無料で提供する取り組みを始めると発表しました。

第一スマート少額短期保険が来月から開始するのは、新型コロナ患者と向き合う医療従事者に新型コロナウイルス感染症にかかった場合の医療費の一部を補償する保険を無料で提供するというものです。

クラウドファンディング大手の「ミュージックセキュリティーズ」と連携して、個人や法人から募った寄付金を「特定感染症保険」の保険料に充てるとしています。

保険期間は３か月で、新型コロナウイルス感染症と診断された場合、一時金として１０万円が支給されます。

第一スマート少額短期保険は、医療従事者およそ８０００人分の保険料を目標に寄付を募っていく予定です。