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BMX畠山 日本勢初表彰台「大きな自信」

2021年5月9日 12:58
BMX畠山 日本勢初表彰台「大きな自信」

◆2021 UCI BMX スーパークロスワールドカップ第1戦(現地時間8日、イタリア)

東京五輪自転車BMX代表に内定している畠山紗英選手(21=日本体育大学)がレーシング種目のワールドカップシリーズ第1戦・女子エリートクラスに出場し、3位入賞を果たしました。日本勢初のワールドカップ表彰台に上がりました。

女子エリートクラスは計18か国、43人により争われました。2019年以来の国際大会出場となった畠山選手は、全体トップタイムで決勝に進出すると、決勝ではスタートで遅れるも、前走者の転倒をかわし、3位でフィニッシュしました。

日本勢初の快挙を成し遂げた畠山選手は、「日本人としてワールドカップにて初の表彰台を獲得できたことは、素直にうれしく思います。また18か月ぶりの公式レース参戦とあり、正直不安要素もたくさんありましたが、コロナ禍でのトレーニング成果をリザルトで表すことができ、今シーズンへの大きな自信となりました。今大会の開催、参加を実現してくださった皆さま、日々応援してくださるサポーターや家族に感謝したいです。これからも応援よろしくお願い致します」と、コメントしています。

※記事掲載当初、BMXレーシングを東京五輪新種目と表現しておりましたが、誤りでしたので修正致します。認識不足でした。大変申し訳ございません。


写真:日本自転車競技連盟提供