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余ったワクチン「廃棄せず柔軟な対応を」

2021年4月13日 10:24
余ったワクチン「廃棄せず柔軟な対応を」

河野ワクチン接種担当相は、12日から始まった高齢者へのワクチン接種で、余ったワクチンを廃棄した自治体があったことを明らかにし、柔軟な対応を呼びかけました。

河野ワクチン担当相「昨日、高齢者の接種の中で、余ったワクチンが若干ではありますが、廃棄されるということがあったようでございます」

河野ワクチン担当相は「接種券を持っている高齢者がいれば、打っていただきたい」とした上で、「接種券がなくても年齢的に対象になる人や、高齢者がいなければ、それ以外の人という順番で対応していただきたい」と述べました。

さらに「他の市や県でも構わない。全く制約はないので、ワクチンが廃棄されないようにお願いしたい」と強調し、自治体への対応を求めました。