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聖火リレー和歌山へ 風光明媚な場所めぐる

2021年4月9日 17:26

東京オリンピックの聖火のいまを伝える「聖火いまココっ」。聖火はいよいよ関西へ。9日から和歌山県を走っています。

天候に恵まれた9日の聖火リレー。和歌山の新宮市から始まりました。

前回の東京五輪体操で金メダル、和歌山県出身、早田卓次さん「1964年10月10日の東京オリンピックの時の天気と同じくらいさわやかな感じ」

和歌山県で、そして関西で最初の聖火ランナーは、1964年の東京オリンピック・体操で、2つの金メダルを獲得した早田卓次さんがつとめました。

那智勝浦町では、樹齢数百年ともいわれる木々に囲まれた石畳を通過し、世界遺産・熊野那智大社へ。落差が日本一という「那智の滝」も巡りました。

そして串本町では、規則的に並んだ岩が橋の杭に似ていることから名付けられた、国の天然記念物・橋杭岩の近くを走るなど、風光明媚な場所をめぐった9日の聖火リレー。

和歌山県での聖火リレーは10日まで。このあとは、オリンピック元体操選手の田中理恵さんや、演歌歌手の坂本冬美さんらが聖火ランナーをつとめます。