日経平均48円高 前日終値挟みもみ合い
30日の東京株式市場で、日経平均株価は29日の終値を挟んで、もみ合う展開となりました。平均株価の終値は、29日に比べて48円18銭高い2万9432円70銭でした。
東京株式市場では、新型コロナウイルスのワクチン接種が普及し、世界経済が正常化することへの期待から買い注文が優勢でした。
しかし、取引開始直後は、3月期末の配当金や株主優待の権利を得られる基準が29日だった銘柄などで売り注文が先行するなど、平均株価は下落する場面もありました。
東証1部の売買代金は、概算で2兆7235億円。東証1部の売買高は、概算で13億4076万株。