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英変異株 初めて千葉県と岐阜県で感染確認

2021年3月3日 21:40

イギリスなどで確認されている変異株が、初めて千葉県と岐阜県で確認されるなど、国内であわせて9人から変異株が検出されました。

厚生労働省によりますと、新たに変異株が確認されたのは、千葉県で50代の男性、岐阜県で50代の女性、群馬県の10代の男性、京都府の女性、鹿児島県の男性、神奈川県の10歳未満と20代、30代の男女4人のあわせて9人です。

いずれも海外滞在歴はなく、千葉県と岐阜県では初めて、変異株が確認されました。岐阜県の女性からは、南アフリカの変異株、残る8人からはイギリスの変異株が検出されています。

一方、先月、パキスタンやアラブ首長国連邦、アメリカなどから成田、羽田、関西空港に到着した男女8人からもイギリスで確認されている変異株が検出されました。

国内で確認された変異株は、検疫も含めると231人となっています。