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解除や延長 首都圏1都3県“一体”判断へ

2021年3月2日 19:52
解除や延長 首都圏1都3県“一体”判断へ

菅首相は首都圏1都3県に出している今月7日が期限の緊急事態宣言について、解除や延長は1都3県を一体として判断する考えを示しました。

――Q.延長や解除の判断は1都3県一体で判断するという考えに変わりないか?

菅首相「今まで1都3県、いろんな意味で関連しますから、そういうことになるだろうというふうに思います」

菅首相はまた、小池都知事が7日に宣言を解除することに懸念を示したことについては「数字を見て専門家をはじめ関係者と相談し、最終的には私自身が判断をしたい」と述べました。その上で「今は感染拡大防止に全力を尽くすべきだ」と語りました。

一方、立憲民主党の福山幹事長は1都3県の解除には慎重な判断が必要との認識を示しました。

福山幹事長「宣言についてはリバウンドをもう二度とおこさないように専門家の意見、そして何よりも現場の1都3県の知事の意見をしっかりと受け止めながら政府には慎重に判断をいただきたい」

その上で福山幹事長は、政府が判断を行う際には「科学的な根拠、リバウンドしないための対策」を説明すべきと述べました。