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氷点下15度…給水に行列が 雪で“断水”

2021年2月26日 18:53
氷点下15度…給水に行列が 雪で“断水”

24日から断水が続いている、北海道・美唄市。26日午前5時の美唄市の気温は、氷点下15.6℃。身を刺すような寒さの中、市役所に設置された給水所には、多くの市民が「飲み水」を求め、集まっていました。

美唄市民「高齢の人はかわいそうだと思う。水こうやって運んでくるのは(大変)。10リットルの水なんだけど、持ったけど2つ。2つしか持てない。重たい。風呂の水とかそういうの使ってるけど、間に合わない」「トイレを流す水がなくて困ってます。HP確認しても『いつ(復旧する)』って書いてないので、心配ですよね」

市によりますと、美唄ダムから浄水場につながる「導水管」が、雪の重みと老朽化で、折れたことが原因とみられるということです。これを受け、市は8か所に給水所を設置しました。

一時、市民の7割以上となるおよそ7700世帯に影響が広がった断水。市は、26日中の復旧を目指しています。