とても珍しい真っ白な“ナマコ”幸運呼ぶ?
「ここ、ここ」
「あー。これなんだ。ちくちくしてる」
老若男女、みんな驚き指を指すその先にいたのは…真っ白なナマコです。体長およそ10センチ。照明に照らされ、体が透き通って見える様子も。
展示されているのは熊本県上天草市の水族館。なぜ白いのか聞いてみると…。
シードーナツ魚類飼育担当・清水菜々子さん「アルビノといって真っ黒い色素を持たない」
突然変異で色素がなくなる「アルビノ」の発生率は、10万分の1といわれています。
シードーナツ魚類飼育担当・清水菜々子さん「とても珍しいので見ると、幸せになると(客に伝えている)」
実際に白いナマコを見た観光客は…。
観光客「今日何かいいことが、あったらいいなと思う」
先月18日、熊本県南部の八代海で捕獲された白いナマコ。
シードーナツ魚類飼育担当・清水菜々子さん「今は暗いニュースが多いので白いナマコで明るい気持ちに」
ちなみに種類は食用のものと同じ、マナマコ。20センチほどまで成長するということです。