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中国の情報開示に“不満”WHOの音声記録

2021年1月28日 15:37

新型コロナウイルスに対する中国政府の対応についてWHO(=世界保健機関)の内部で強い不満の声が上がっていたとする音声記録をAP通信が報じました。

WHOで危機対応統括・ライアン氏とされる音声「広東で何が起こっているのか、延々と中国に情報を要求し続け、そして(感染が)爆発するという、まさに(SARSと)同じシナリオを繰り返している。(中国が)ヒトからヒトへの感染の証拠がないというだけでは不十分だ」

AP通信によりますとこれは去年1月、WHOの会議での発言を記録した音声テープだということです。

当時、テドロス事務局長は中国を擁護する姿勢を見せていましたが、発言が事実であれば内部からは中国の情報開示の姿勢に強い危機感があったことがわかります。

中国・武漢にはウイルスの発生源を探るWHOの調査団が訪れていて、28日に隔離措置を終える予定です。

今後、調査が本格化しますが、中国側がどの程度、積極的な情報開示に応じるかが焦点です。