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筑波大学で長蛇の列 総量20トン以上支援

2021年1月22日 19:11
筑波大学で長蛇の列 総量20トン以上支援

22日、茨城県の筑波大学にできていたのは、長蛇の列!多くの学生たちが、キャリーケースを持って来ています。

筑波大生「1時間前に来たんですけど。すでに並んでたんで筑波生さすが。容積あたりの値段が高いモノを、どんどんとっていきたいなと」

集まった学生たちの目的。それは、米や、大量のキャベツ!さらに、インスタント食品まで。その総量なんと20トン以上!ありとあらゆる山積みの食料を、次々と手にする学生たち。喜ぶ大学生。それもそのはず。

大学生「バイトとかもなくなっちゃって、収入というかお小遣いなかったんで、すごく助かります」

大学生「食いつなげます」

筑波大学 金保安則副学長・理事「各企業団体など回っていただき、これだけの食料品を寄付していただいた」

時短営業の影響などでアルバイトが思うようにできず、生活に困っているという学生も多いため、大学側が企画したといいます。今回、キャベツを寄付したという男性は。

農業生産法人つくば良農 武田泰明社長「筑波大学の卒業生で学生さんの役に立てばと思って寄付しました。みんな喜んでくれているなというのは肌で感じますね」

緊急事態宣言の期間も、もうじき折り返し。さらなる対策と支援が求められます。