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宣言11都府県拡大後初の週末 各地の人出

2021年1月16日 17:32
宣言11都府県拡大後初の週末 各地の人出

緊急事態宣言の対象地域が11都府県に拡大されてから初めての週末。各地の様子を取材しました。

16日正午過ぎの銀座です。東京都内では昼夜を問わず外出自粛の実効性を高めるため、今週末から銀座などの歩行者天国が中止されています。訪れた人からは

30代会社員「歩道自由に歩けたりとかイベントとかもやったりしてたと思うが、状況が変わってるということは銀座にいらっしゃっているみなさんの意識も変わってくるんじゃないかな」

20代会社員「歩行者天国をやってくれた方が通路の間隔が広くなるのでその方がありがたいんじゃないかなとちょっと思う」

また神奈川県横浜市では、最高気温が18.1℃と4月中旬並みの暖かさとなり、鎌倉では観光客の姿も見られました。しかし、観光業者からは

人力車従業員「1月で15℃超えるとかっていうのは珍しいので、ちょっと期待してたが、若干その(不要不急の外出自粛要請の)影響はあるかと思う」

携帯電話の位置情報の解析によりますと、15日午後9時台の各地の人出は先週金曜日と比べ大阪・キタで24.8パーセント減り、神戸三宮駅周辺で30.7パーセント、京都・河原町で27.9パーセントと大幅に減少しました。

一方、16日から飲食店への時短要請が行われる福岡・中州エリアでは28.1パーセント増加しました。

すでに緊急事態宣言が出されていた都内の繁華街では多少の増減はあるものの大きな変化はありませんでした。