新型コロナウイルスの感染拡大を受け、群馬県は１０日、桐生市など５つの市にある酒類の提供を行う店などに対し、来週１５日から今月２８日までの営業時間の短縮を要請することを決めました。

群馬県によりますと、要請する対象は、桐生市、伊勢崎市、太田市、館林市、みどり市にあるスナックやバー、居酒屋やカラオケなどの酒類を提供する飲食店と接待を伴う飲食店です。

期間は来週の１５日から２８日までの１４日間で、午後１０時から午前５時までの営業を自粛するよう要請します。

業界ごとのガイドラインを厳守し、要請した期間全てをとおして営業時間の短縮を行った事業者には、１店舗あたり２８万円の協力金を支給するということです。

群馬県内では９日、過去最多の４９人の感染が確認され、１０日も新たに４４人が確認されています。