一見普通のタコ。通常のタコとは何かが違います。通常のタコと比べてみると…なんと足が９本あります！見つけたのは宮城県南三陸町の漁師。

タコをたくさんとって自宅で塩ゆでにしていたところ…９本足のタコがいるのを見つけ、地元の研究センターに連絡したということです。

南三陸町自然環境活用センター・研究員・鈴木将太さん「違和感がある。かなり珍しい現象なのかなと思います」

通常タコの足は８本。なぜ９本になってしまったのでしょうか。水族館に話を聞くと…。

志摩マリンランド・里中知之館長「傷ついたところから過剰に再生してくるというのは一般的に言われている」

まれではありますが、タコは傷から足がはえることが報告されていて実は過去には、三重県でなんと、９６本足のタコが発見されたことも。

今回見つかった９本足のタコは近く、展示される予定だということです。