まるで映画?親しまれた橋爆破 最後の瞬間
ヘルメットをかぶり、カメラやスマホを手にする人たち。その視線の先にあったのは、大きな赤い橋です。
これから橋の撤去作業が行われるのですが、その方法というのが…なんと、橋を爆破するというもの。爆破と同時に橋の両端が切り離され、川へ落ちていきました。
撤去作業が行われたのは岐阜県揖斐川町にある長さおよそ137メートルの橋。近くにバイパストンネルができ、新しい橋も整備されたことで役目を終えることに。
地元の人「通わせてもらったのでね。懐かしいね」
懐かしく感じる人もいる中、爆破の時間に。緊張感に包まれる中、最後の瞬間…。
「5、4、3、2、1、点火!」
揖斐土木事務所 野原弘貴課長「安全に無事落とすことができましたので、非常にうれしく思っております」