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群馬県と高崎市主催 中曽根元首相の合同葬

2020年11月12日 20:13
群馬県と高崎市主催 中曽根元首相の合同葬

去年11月、101歳で亡くなった中曽根康弘元首相の群馬県民・高崎市民合同葬が12日、しめやかに営まれました。

先月、中曽根元首相の内閣と自民党による合同葬儀が行われましたが、12日は地元である群馬県と高崎市の主催で合同葬が開かれました。同じく群馬県が地元の福田元首相が弔辞を読み、その功績をたたえました。

福田康夫元首相「『為政者は歴史法廷の被告席に座っている』。中曽根先生が口癖のようにおっしゃっていたこのお言葉が脳裏を離れません。スケールの大きな実行力のある政治家であられた先生が、一方で常に謙虚に相手を慮る人であられたのは、歴史法廷に座る覚悟を常に持っておられたからなのだと改めて感じます」

葬儀には、山本群馬県知事ら地元の政財界の要人らが参列し、故人を偲びました。