24季連続で“万羽ヅル”確認 出水平野
ツルの越冬地、鹿児島県の出水平野で、今シーズン初めてのツルの羽数調査が行われ、24季連続の万羽ヅルが確認されました。
ツルの越冬地・出水平野で7日、今シーズン初めての羽数調査が行われ、地元の中学生などおよそ100人が参加しました。望遠鏡を使って、ねぐらから飛び立つツルを数えます。
調査の結果、ナベヅル1万2967羽、マナヅル490羽のほか、去年15年ぶりに観測されたアネハヅルも1羽確認され、24季連続の万羽ヅルとなりました。
次の羽数調査は、今月21日に行われる予定です。