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東京235人感染 職場内や経路不明が増加

2020年10月1日 15:53
東京235人感染 職場内や経路不明が増加

東京都は、新たに235人が新型コロナウイルスに感染していたと発表しました。1日の感染者が200人を超えたのは2日ぶりです。

東京都内の新たな感染者は、10歳未満から90代までの235人で、このうちおよそ30人は、クラスターが発生した順天堂大学医学部付属練馬病院の患者らだということです。

東京都は、感染状況を分析する会議を開き、4連休で感染者が減少した先週に比べ、今週は連休前の水準まで再び感染者が増加したことから、引き続き、感染の再拡大に警戒が必要だとして、4段階のうち上から2番目の警戒レベルを維持しました。

専門家からは、職場内感染の割合が増え、感染経路が分からない人も増加しているとして、警戒が必要だとの指摘が出ました。

一方、都は、PCR検査について、これまでの1日8600件から1万200件に拡充する見通しが立ったと発表しました。