東京オリンピックに向け、都心部とベイエリアを結ぶ新たなバス路線が、来月１日からプレ運行されるのを前に、報道陣に大型バスが公開され、小池都知事が試乗しました。

東京都の新たな公共交通機関「東京ＢＲＴ」は、東京の都心部とベイエリアを結ぶ大型バスを使った輸送システムで、東京オリンピックや、鉄道へのアクセスが不便なベイエリアの交通需要に対応するためのものです。

新型コロナの影響で、５月に予定されていたプレ運行が来月１日からとなりましたが、晴海と虎ノ門間を１日７５往復します。

小池知事は、バス２両をつなげた真新しい車両に乗り込み、日本テレビがある新橋を通過する運行ルートを視察しながら、乗り心地を確認していました。

バスの路線は、今後、４路線まで増やす計画です。