自民党総裁選、あす告示 各氏の動きは?
自民党総裁選は8日に告示です。NNNと読売新聞がこの週末に行った世論調査で、安倍総理大臣の次の総理には誰がふさわしいと思うか、たずねたところ、菅官房長官が46パーセントで最も多いことがわかりました。
世論調査では菅官房長官が46パーセント、石破元幹事長が33パーセント、岸田政調会長が9パーセントという結果になりました。大きく差がついた岸田政調会長は7日朝も地方票の獲得にむけ、支持を訴えています。
台風10号の影響で地方に直接足を運んでの活動が難しい中、岸田政調会長はリモートで兵庫県連の関係者に協力を求めました。
岸田政調会長「自民党オールスターチーム、こういったものをしっかりと作り、それぞれのメンバーを輝かせる、こういったリーダーになるべく努力をしていきたいと思います」
一方、石破元幹事長は自らの弱点である国会議員票の獲得に向けて自民党議員の事務所を回っています。
石破元幹事長「議員が誰がなに質問してもいい。地方の代表も質問してもいいというの(演説会)をやりたかったですね」
そして、圧倒的優位に立つ菅官房長官ですが、台風対応のためとしてテレビ討論をキャンセルするなど公務優先の姿勢を見せています。