東京都は、新たに２１１人が新型コロナウイルスに感染していたと発表しました。都内の感染者は、５日ぶりに２００人を超えました。

東京都内の新たな感染者は、１０歳未満から９０代までの男女２１１人で、年代別では、２０代・３０代の若い人が１０７人で最も多く、半数を超えています。また増加が懸念されている４０代・５０代の中高年は６０人でおよそ２８％、６０代以上は２８人いて、およそ１３％でした。重症者は２日より２人減り、２７人でした。

都は、感染状況を分析する会議を開き、新たな感染者は減少傾向ながら依然高い水準にあり、減少の速度も緩やかで、今後の再増加に警戒が必要だとして、最も深刻な警戒レベルを８週連続で維持しました。