台風から変わった温帯低気圧の影響で、北海道は北部を中心に大荒れの天気となり、避難指示も出されています。

北海道では台風４号から変わった低気圧が発達しながら通過している影響で、礼文島の礼文町では１時間に５０．５ミリと観測史上最大の雨量となっています。利尻島の利尻富士町や礼文島の礼文町では「警戒レベル４」に相当する避難指示が発表されたほか、稚内市や豊富町で避難勧告が出されています。

今後も土砂災害などに厳重な警戒が必要です。北海道は昼過ぎまで激しい雨の降る所があり、７日夜にかけて雨が降りやすいでしょう。８日になると東北地方で雨が強まる見込みです。８日朝までの予想雨量は、多い所で、北海道で１５０ミリ、東北で１２０ミリとなっており、その後も東北では、さらに雨量が増える見込みです。土砂災害などに厳重な警戒が必要です。