鹿児島県では記録的な大雨となり、男性１人の行方がわからなくなっています。

鹿児島県南さつま市では、６日午前３時ごろから新聞配達員の神野久雄さん（６３）の行方がわからなくなっています。警察は、川に流された可能性があるとみて調べています。

一方、鹿屋市では、１時間に１０９．５ミリの観測史上最大の雨を記録。市街地では人の腰のあたりまで冠水し、５世帯１２人が消防に救助されました。

垂水市では土砂崩れが相次いでいます。いまのところケガ人の情報は入っていません。

県内では各地の川で氾濫危険水位に達し、鹿屋市など４つの自治体に避難指示が出されています。