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“聖マリ”西部病院 防止策“徹底されず”

2020年5月19日 19:07
“聖マリ”西部病院 防止策“徹底されず”

横浜市は、78人の新型コロナウイルス感染が確認されている聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院に立ち入り調査を行い、感染防止対策が徹底されていなかったことを明らかにしました。

横浜市によりますと、聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院では、19日も3人の感染が確認されるなど、これまでに患者や職員など78人の感染が確認されています。

横浜市は18日、19日と立ち入り調査を行ったところ、病室に入る際のタッチパネルや看護師が使う共有タブレットが十分に消毒されていないなど、感染防止対策が徹底されていなかったことを明らかにしました。院内の感染防止対策を確認する体制自体も不十分だったということです。

横浜市は、感染が続く場合は今後も調査に入るとしています。