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“大阪モデル”達成で緑の通天閣…反応は?

2020年5月14日 23:43
“大阪モデル”達成で緑の通天閣…反応は?

大阪府は14日午後、休業要請の解除に向けた独自の基準、「大阪モデル」の数値が7日連続でクリアされたと発表しました。現地から中継です。

──現在の状況は?

大阪のシンボル・通天閣のライトアップは、14日午後6時半に「黄色」から「緑色」へと変わりました。これは自粛などの段階的解除を示しています。

数か月前は多くの人でにぎわっていた地域ですが、いまはほとんどの店が閉まっていて、人通りは多くありません。

一方、ミナミの道頓堀では、接待を伴う飲食店の従業員らが客引きをする姿も見られ、休業要請が浸透していない実態も見られました。

──緊急事態宣言が解除されていない状態で一部の休業要請が解除されますが、街の人たちはどのような反応?

大阪では16日午前0時から、飲食店についてはいままで午後8時までとしていた営業時間を午後10時までと2時間延長した要請となります。街の人たちからは、徐々に日常に戻ることへ期待する声が聞かれました。

街の人「活気ある大阪・新世界が戻ってほしい」

街の人「緑!これからも緑!赤にはならないように頑張りましょう!コロナに負けず」

一方、吉村知事は会見で、接待を伴う飲食店などについては、新型コロナウイルスの第2波・第3波を招かないためにも「休業の継続」に協力してほしいと改めて強調しました。