緊急事態宣言が７都府県に出て、３回目の週末です。東京都は、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、２５日から来月６日までを「ステイホーム週間」として、改めて外出の自粛を徹底するよう呼びかけています。

２５日午前１０時半ごろの渋谷スクランブル交差点の映像です。信号をまつ人の姿はまばらです。

内閣官房の調査によると、渋谷駅の人の流れについて、２４日午後３時時点では感染拡大前と比べて８５．６％減少していて、前日と比べても１．７％減少しています。

また、連休中の混雑を防ぐため、都はすべての都立公園など、１３１か所の公園について、２５日から駐車場を閉鎖し、遊具の使用を中止するなどしています。犬の散歩のため公園を訪れた人は…。

利用者「わんこのお散歩で来ました。いつもこの遊具で（犬が）追いかけて遊ぶのが好きで、でも昨日からこの状況で」

一方、これまで週末に多くの人が集まっていた神奈川県逗子市の海岸では、人の姿はほとんど見られませんでしたが、２５日から、市の職員が海岸を訪れた人に対して注意を呼びかけています。

逗子市職員「密集したりだとか、長時間やるようなことはお控えいただいているんです」

逗子市は、この土日と、２９日から来月６日までの連休中、パトロールを続けるとしています。