首都圏は晴天も 駅もビーチも人の姿まばら
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、緊急事態宣言の対象が全国に拡大されて初めての日曜日。首都圏は、晴天に恵まれましたが各地で人の姿はまばらです。
19日午前10時半ごろの渋谷駅周辺の様子です。大雨が降った18日と打って変わって晴天が広がった19日も、歩いている人の姿はまばらです。内閣官房によりますと、18日の渋谷周辺の人の流れは、感染拡大前と比べ77.8パーセント減少しています。
一方で、ランナーにも人気の駒沢オリンピック公園では、近い距離でランニングをする人たちの姿も見られました。
また、緊急事態宣言が出されて初めての週末を迎えた茨城県大洗町の海岸では、町が駐車場を閉鎖するなどして自粛の要請をしたことからサーファーらは、ふだんよりはかなり少なくなりました。
サーフショップの店長「きょうのコンディションだったら100人くらいいてもおかしくない。密ではないスポーツでも密になっちゃうので、そこらへん、みんなちょっと考えてくれればいいのかなと」
また、栃木県の宇都宮市内の動物園は19日は営業していますが、20日から24日まで休園して、その後は状況をみて判断するとしています。