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東京都 建設局男性職員1人新型コロナ感染

2020年4月16日 21:24

東京都は建設局の男性職員1人が、新型コロナウイルスに感染していたことが確認されたと発表しました。都庁職員の感染は都立病院の医療従事者を除いて3人目です。

感染が確認されたのは、立川市の北多摩北部建設事務所に勤務する30代の男性職員です。都によりますと男性職員は今月5日、神奈川県内の自宅で発熱があり、翌日にかかりつけ医を受診しましたが、風邪と診断されたということです。

しかし、その後も熱が下がらず、9日には嗅覚の異常もあったため、再度かかりつけ医に電話で相談。13日に別の医療機関でウイルス検査を受け、15日夜、感染が確認されました。現在は発熱や嗅覚障害はなく、保健所の指示により自宅で療養しているということです。

男性職員は業務で都民との接触はなく、発熱があった5日以降は出勤していないため、職員に濃厚接触者はいないということです。都庁職員の感染は都立病院の医療従事者を除き3人目です。