広島で初の感染確認 家族は「陰性」
広島県内で初めて広島市に住む男性が新型コロナウイルスに感染していたことを受けて男性の家族に行われた検査結果が、陰性だったことがわかった。
広島市・松井一実市長「同居の家族の方3名おられましたけど、全員が陰性であるということが判明しました」
新型コロナウイルスの感染が確認されたのは、広島市安佐南区の30代の自営業の男性。7日、男性の妻と2人の子どもの検査が「陰性」だったことがわかったが、市は、今月21日まで不要不急の外出を自粛するよう要請した。
また、職場の濃厚接触者3人も陰性だった。
一方、男性が受診した4つの病院のうち、安佐南区の病院の医療従事者2人が検査中。
男性は、医療機関へは自家用車で行き、公共交通機関は利用していないという。