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雪不足で大幅に規模縮小「十日町雪まつり」

2020年2月15日 19:17
雪不足で大幅に規模縮小「十日町雪まつり」

豪雪地として知られる新潟県十日町市では、15日から「十日町雪まつり」が始まった。今年は記録的な雪不足の影響で規模を大幅に縮小し、異例の開催となっている。

初日から多くの人でにぎわった「十日町雪まつり」。しかし、今年は記録的な雪不足の影響で規模を大幅に縮小した。例年、積雪が2メートル近くになる十日町市でも、今年はわずか17センチ。開催日数は3日間から2日間に減ったものの、山間部から約200トンの雪を運び入れ、なんとか開催にこぎつけた。

3年前の雪まつりで作られた雪像と比べると、雪不足の影響で大きさは例年の3分の1程度に。それでも訪れた人たちは、住民たちが工夫を凝らして作った雪像をカメラにおさめていた。

「十日町雪まつり」は16日まで開かれる。