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全日空、中国・武漢便欠航を検討 新型肺炎

2020年1月23日 12:06
全日空、中国・武漢便欠航を検討 新型肺炎

新型コロナウイルスによる肺炎が多発している中国の武漢で感染拡大をふせぐため当局が交通機関をストップする事実上の移動制限が始まった。一方、全日空は成田空港から中国・武漢に向かう便の欠航を検討している。

成田空港と武漢の直行便を1日1往復運航する全日空は、武漢空港が閉鎖される見込みであることを受けて23日午後6時10分に成田から武漢に向かう便を欠航する方向で検討している。

また欠航が決まれば同じ機体を使って24日の朝、武漢から成田に戻る飛行機も欠航するという。

武漢空港の閉鎖が続いた場合、24日以降の運航にも影響が出るとして、全日空は最新の情報をホームページなどで確認してほしいとしている。