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シュワルツェネッガー来日会見「うれしい」

2019年11月5日 22:59
シュワルツェネッガー来日会見「うれしい」

米俳優のアーノルド・シュワルツェネッガー(72)、米女優のリンダ・ハミルトン(63)が5日、都内で映画「ターミネーター:ニュー・フェイト」(ティム・ミラー監督、8日公開)の来日記者会見に登壇した。

シリーズ6作目となる今作は「ターミネーター2」の続編。
今回が来日17回目となるシュワルツェネッガーは「また日本に戻ることができて、うれしく思います。日本にも素晴らしい映画ファンのみなさんがいらしてくださるので、楽しい滞在をさせていただいております」と笑顔であいさつ。

ターミネーターと戦い続ける女性戦士サラ・コナーを演じるリンダは、「ターミネーター2」以来、28年ぶりのシリーズ復帰。撮影で一番苦労したシーンについて聞かれると、ターミネーター「T-800」の名せりふ「I’ll be back」をサラが言うシーンだったと明かした。
リンダは「私の頭の中でアーノルドの声で響いていたものだから、なかなかうまくいかなくて、何度もトライしました。監督に『どうだった?』って聞くと『ダメ。アーノルドみたいだった』と言われて、ダメ出しをされた」と笑いながら振り返った。

報道陣から「ターミネーター作品をいつまで続けたいか?」と質問されたシュワルツェネッガーは「私自身これで終わりだと思っている。観客がどう思うかにもよりますが…」と答えた。