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“フレンチの神様”死去 大統領が哀悼の意

2018年8月7日 5:15

「フレンチの神様」として日本でも有名なシェフ、ジョエル・ロブション氏が6日に死去した。73歳だった。

フランスのメディアによると、ロブション氏は6日、スイスのジュネーブでガンのため死去した。73歳だった。

ロブション氏は「フレンチの神様」と呼ばれるフランス料理の巨匠。公式ホームページによると、36歳で独立開業した店は、当時、レストランの格付け本「ミシュランガイド」史上、最短で三つ星を獲得した。

その後、世界各地に店を展開し、ミシュランの星を最も多く持つシェフとして知られている。

日本との関わりも深く、都内でもレストランを開き、人気を集めていた。

マクロン大統領は6日、「ロブション氏の家族、友人、フランスの料理界に対し、哀悼の意を表する」との声明を発表している。