×

検事総長に稲田伸夫氏が就任

2018年7月25日 21:32
検事総長に稲田伸夫氏が就任

法務・検察のトップである検事総長に稲田伸夫氏が就任した。

最高検察庁・稲田検事総長「検察においては、警察等の関係機関と協力しながら、さまざまな犯罪に的確に対処して、適正な刑罰権を実現してまいりたい」

25日に就任した稲田伸夫・新検事総長は「検察改革の流れを継承し、新制度の導入や刑罰の改正についても、趣旨・目的に沿って適切に運用がなされるよう努めたい」と抱負を語った。

また、グローバル化にともない、犯罪も複雑化していることに触れ、「時代の変化に敏感になって対応していきたい」と述べた。

稲田・新検事総長は、1981年に任官し、法務省刑事局長や事務次官を歴任し、これまで東京高検検事長をつとめていた。