爆弾低気圧の影響で、北日本は大荒れとなっている。午後４時現在の様子を北海道の共和町から藤田大介リポーターが伝える。

共和町では昼頃から強風が吹き続け、畑につもった細かい雪が巻き上げられて一面真っ白の猛吹雪となっている。たくさんの工事車両が来ていて、電柱が折れたため、新しい電柱に建て直すなど、吹雪の中、懸命な復旧作業が行われている。

共和町は午後０時半に最大瞬間風速３１．１メートル。１２月として１位の台風並みの風を観測。役場によると前田地区で電柱が倒れて１９世帯停電。地元の消防によると納屋の屋根や店舗の看板などが飛ばされる被害が８件報告されている。