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日本三大霊場 恐山で「夏の大祭」

2017年7月20日 15:46
日本三大霊場 恐山で「夏の大祭」

 日本三大霊場の一つ、青森県むつ市の恐山で夏の大祭が始まり、大勢の参拝客が訪れている。

 夏の大祭が始まったのは、日本三大霊場の一つ、むつ市の恐山。20日は早朝から大勢の参拝客が訪れ、硫黄のにおいが立ち込める境内を巡っていた。

 大祭の日にお参りをすると、亡くなった人の苦難が救われると言い伝えられており、参拝客は東日本大震災のあとに建立された地蔵菩薩(ぼさつ)像などに手を合わせていた。

 恐山の夏の大祭は今月24日まで開かれ、中日の22日は、僧侶や信者の行列が厳かに進む上山式が執り行われる。