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平田座長「地下水と判断できる」盛り土問題

2016年9月24日 18:27
平田座長「地下水と判断できる」盛り土問題

 豊洲市場の一部で土壌汚染対策の「盛り土」が行われていなかった問題で、安全性を検証する専門家会議の平田座長が、24日初めて地下空間を視察し、「たまっている水は地下水と判断できる」と述べた。

 専門家会議の平田座長は24日、水産卸売場棟など4つの建物の地下に初めて入り、現状を確認した。平田座長は視察後、水質調査や空気測定の結果、環境基準値を超える有害物質は検出されなかった一方、周囲の地下水と成分が一致したことから、たまった水は「地下水」であるとの認識を示した。

 専門家会議・平田健正座長「地下にたまっている水は 地下水という結論。(環境)基準値を下回っている。安全性には問題ない」

 その上で平田座長は、環境基準を下回っているから良いという問題ではないと指摘し、安全性を評価するためには水と空気を一定期間モニタリングする必要があると述べた。また、水が染み出しているとみられる砂利の部分をコンクリートで覆う必要があるとも述べている。

 専門家会議による検討は10月から始まる予定。