熊本地震で大きな被害を受けた宇土市役所の本庁舎の解体工事が１８日から始まった。

　宇土市役所の本庁舎は４月１６日の震度６強の地震で４階部分が押しつぶされるなど壊滅的な被害を受け、使用できなくなった。１８日から大型の重機を使っての本格的な解体工事が始まった。解体は、来年３月末までかかる見込み。

　宇土市は５年後に新庁舎の完成を目指していて、建設場所は現在検討中だという。