10分338杯 わんこそば選手権で3連覇
全国の胃袋自慢が限界に挑む、「全日本わんこそば選手権」が、岩手県盛岡市で開かれた。
大会は今年で30回目で、小学生から大人まで、年代別の3つの部門に200人余りが出場した。小学生が3人一組で、1人2分間ずつ食べ、その合計を競う部門では、1人で2分間に50杯以上食べる児童もいて、大人顔負けの食べっぷりを披露していた。
一方、一般の部では、グループと個人の各選手が、給仕の手が追い付かないほどの気迫あふれる食べっぷりで会場を沸かせ、個人では神奈川県小田原市の井本英明さんが10分間で338杯、かけそばにして約34杯分を平らげ、3連覇を果たした。