新潟焼山の噴火を想定し避難訓練 糸魚川市
新潟県内にある活火山、新潟焼山の噴火を想定した住民の避難訓練が10日、糸魚川市で行われた。
訓練は、新潟焼山が噴火し、噴火警戒レベルが「5」に引き上げられた想定で行われた。訓練には早川地区の住民約800人が参加。避難勧告が発令された集落では、住民が集会場などに一旦集まり、バスや自家用車で避難所に指定された小学校へ避難した。
住民「(ほかの県では)噴火もありましたし、噴火する山が近くにあることを頭のすみに入れておかないといけないと思う」
糸魚川市は今回出た課題を検証し、避難計画に反映させる方針。