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任天堂・岩田聡社長が胆管腫瘍で死去55歳

2015年7月13日 12:20
任天堂・岩田聡社長が胆管腫瘍で死去55歳

 大手ゲーム機メーカーの任天堂は、11日、岩田聡社長が胆管腫瘍のため亡くなったと発表した。55歳だった。

 発表によると、任天堂の岩田社長は11日午前、胆管腫瘍のため京都市内の病院で亡くなった。岩田社長は去年、胆管腫瘍の除去手術を受け、その後、職務に復帰。先月末の株主総会に出席し、社長の続投が決まっていたが、数日前に体調を崩し入院。11日、病状が急変したという。

 岩田社長は2002年に社長に就任し、人気ゲーム機の「ニンテンドーDS」や「Wii」などを世に送り出した。後任はまだ決まっていないという。