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洞爺湖町の伏見橋、橋脚崩落 人的被害なし

2014年11月7日 19:06
洞爺湖町の伏見橋、橋脚崩落 人的被害なし

 7日午前、北海道の洞爺湖町で町道の橋の橋脚部分がずれ、崩落しているのが見つかった。警察によると、この崩落で人や車が巻き込まれるなどの被害はなかったが、原因はまだわかっていない。

 7日午前8時15分頃、町道にかかる長さ約50メートル、幅8.2メートルの「伏見橋」が崩落しているのを通行人が見つけ、警察に通報した。この崩落による人や車などの被害はないという。

 橋を管理する洞爺湖町によると、現場は洞爺湖町から豊浦町に抜ける町道で、交通量はそれほど多くないということだが、洞爺湖からニセコ方面に向かう観光バスなどが利用しているという。この橋は平成10年12月に完成し、2012年9月に目視で点検を行った際には異常はなかったという。

 現在、町と警察で付近を通行止めにして崩落の原因を調べているが、復旧のメドは立っていない。