×

“平場”発言、塩村文夏都議「残念です」

2014年9月17日 12:13
“平場”発言、塩村文夏都議「残念です」

 セクハラヤジが問題になった東京都議会で16日、男女共同参画社会について議論する総会の後で、会長の都議会自民党の議員が「『結婚したらどうだ』とプライベートの場なら私だって言う」と発言した。これに対し、ヤジを受けたみんなの党Tokyoの塩村文夏議員(36)は17日、「残念です」と心境を語った。

 塩村議員「(発言を)聞いた時には本当にびっくりして、(セクハラは)いけないというふうに議員自らが認識しているはずだが、できていなかったのは本当に残念です」

 一方、都議会自民党の村上英子幹事長(59)は「まだ報告を受けていない」とした上で、「前回の第2回定例会の時にあれだけの騒ぎがあったわけですから、我々一人ひとりがやはり自覚をもって議員としての言葉を発していかなければいけないというのは当たり前のことだと思う」と述べた。

 東京都議会は午後から9月定例議会が始まる。