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金子万寿夫氏が初当選 鹿児島2区補選

2014年4月28日 0:31
金子万寿夫氏が初当選 鹿児島2区補選

 徳洲会グループの選挙違反事件を受けた徳田毅前衆院議員の辞職に伴う衆議院鹿児島2区の補欠選挙は、自民党・新人の金子万寿夫さんが初当選した。

 金子万寿夫氏「安倍政権、自公政権に対する有権者のみなさんの期待感が強かったと私自身は感じています」

 衆議院鹿児島2区の補欠選挙は、自民党・新人の金子万寿夫さんが民主党や日本維新の会など4党から推薦を受けた元議員の打越明司さんとの事実上の一騎打ちを制し、初当選した。

 消費税の増税、原発の再稼働などについて、各候補が激しい論戦を展開。金子さんが「アベノミクスによる景気回復の波を地方の隅々まで届けたい」と訴え、支持を集めたのに対し、打越さんは補欠選挙のきっかけとなった政治とカネの問題を前面に掲げ戦ったが及ばなかった。

 投票率は過去最低の45.99%だった。


■得票数
当 自民・新 金子万寿夫氏 6万6360票
落  無・元 打越明司氏  4万6021票