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W杯予選でレーザー照射 サッカー協会抗議

2013年3月28日 0:51
W杯予選でレーザー照射 サッカー協会抗議

 26日にヨルダン・アンマンで行われたサッカーの「2014 FIFA ワールドカップ ブラジル」大会のアジア最終予選で、日本はヨルダンに1対2で敗れたが、その試合中に日本代表の遠藤選手と川島選手の顔にレーザー光線が当てられた。レーザー光線は、目に当たれば視力が低下する恐れもあることから、日本サッカー協会は試合中に選手が妨害を受けたとして、アジア・サッカー連盟(AFC)に抗議した。

 27日夜に帰国した日本サッカー協会の大仁邦弥会長は、「団長名で、AFCのマッチコミッショナー経由で抗議文は出してある。AFCでこれから判断してもらう」と話した。

 一方、ヨルダン・サッカー協会広報担当のハッソーネ氏は、「ヨルダンのサッカーファンがしたことについて、深くおわびしたいと思う」と釈明した。