×

民主党の熊田、水野両衆院議員が離党届

2012年10月29日 17:55
民主党の熊田、水野両衆院議員が離党届

 民主党の熊田篤嗣、水野智彦両衆議院議員が29日、離党届を提出した。

 離党の理由について、熊田氏は「民主党代表選挙で、野田首相の対抗馬の擁立に失敗し、その後の人事にも疑問がある」などと述べている。また、熊田氏は会見で、名古屋市・河村たかし市長が代表を務める減税日本への合流について、「その選択肢を含めて2人で相談していきたい」と述べた。

 民主党は、杉本和巳衆議院議員が既に離党届を提出していて、28日の衆議院鹿児島3区の補欠選挙で与党が議席を守れなかったことから、杉本氏に加えて今回の2人の離党が認められれば、与党の衆議院での過半数割れまであと6人となる。