声優の古谷徹（５８）、歌手のＮｏＢ、俳優の鎌苅健太（２７）、グラビアアイドルの森下悠里（２６）が２６日、都内で開催された「聖闘士星矢　ファンミーティング」に出席した。

　１９８６年にテレビアニメ化された漫画「聖闘士星矢」の劇場版ブルーレイ「聖闘士星矢　ＴＨＥ　ＭＯＶＩＥ　Ｂｌｕ‐ｒａｙＢＯＸ　１９８７〜２００４」と、今年７月に開催されたスーパーミュージカル「聖闘士星矢」のＤＶＤが発売され、アニメ・劇場版でペガサス星矢の声を担当した古谷らがトークショーを行った。

　古谷は、星矢の普段の服装の赤いＴシャツとデニム姿でさっそうと登場。アニメ主題歌「ペガサス幻想（ファンタジー）」を担当するＮｏＢが「ファンが自分の作った歌をカラオケで歌ってくれるのがうれしい」と話すと、「そのたびにお金（印税）が入ってくるんでしょ？俺もよく歌うからさ、カラオケで。盛り上がるんだもん。間奏でせりふ言ったりしちゃうからさ！『燃え上がれ！俺のコスモ！ペガサス流星拳！』」と名ぜりふを披露し、ファンを沸かせた。

　ミュージカルでペガサス聖矢を演じた鎌苅は、聖衣（クロス）をまとった“戦闘スタイル”で現れ、１２月２２日から東京・天王洲　銀河劇場でスタートするミュージカルの再演を告知。「銀河劇場でやるのがすごくすてきなことだと思って、アニメにも漫画にもない聖闘士星矢の世界を繰り広げたい」と意気込んだ。

　特別ゲストとして駆けつけた森下は、女性聖闘士の蛇遣い座・シャイナのコスプレで観客を魅了。「兄といとこが大好きだったので、聖闘士星矢は昔から見ていました。実は私が一番最初に見たアニメなんです」と思い入れたっぷりに明かした。