コロナ禍で挑む大学入学共通テスト

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広島2021.01.13 21:21

初めての「大学入学共通テスト」は2日間にわたって行われる。県内では、16の大学が試験会場となる。

試験会場の1つ、広島市安佐南区の広島経済大学では、約1000人の受験生が試験に臨む予定だ。

大学入試センターは、受験生が会場に入る前の手指消毒の徹底や座席間隔を1メートルほどあけること。さらに、試験の休憩時間の感染防止対策も求めている。

広島経済大学・入試広報センター 住本洋子係長「試験室の窓をこのように必ず開けるようにして、一定の時間換気をするようにする。寒く感じることがあるかもしれないので、上着等で暖かくしてお越しいただければと思う」

また、こちらの大学では受験科目以外の時間に受験生が待機する場所にアクリル板を設置し、飛沫による感染対策をとっている。

広島経済大学 岡田英幸事務局長「人生を左右する2日間だと重々思っているので、受験生の皆さんが安全にかつ安心して試験に臨んでいただけるように万全な体制を整えている」

今回の試験では感染防止対策のため、昼食を持参して自分の席でとることが求められている。
また、体調が万全でない場合は追試験の申請をすることが呼びかけられている。
16日と17日の試験に変わる追試験は30日と31日に実施される。

一方、共通テスト後の個別試験を東京や大阪など感染が拡大する地域で受けなければならない大学もある。

県内で学習塾を主宰する長井敏弘さんに今年の受験生の志望校の傾向などについて聞いた。

学習塾主宰 長井敏弘さん「東京圏であるとか、関西圏に行くというのを敬遠する傾向にある。ということは地元志向がより強まっているかなという気がする。大学入試というのは、どうしても皆さんが集まって同時に試験するわけだから、長時間そこにいるということは3密の可能性もある。大学によっては試験時間を短縮したり、あるいは受験教科を減らしたりという措置をとっているところもある」

今年の受験生は初めての共通テストに加え、コロナ禍という二重のプレッシャーに挑む。

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