大規模接種会場 県が広島市に2か所増設 広島銀行は職域接種へ

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広島2021.06.08 20:35

広島県は8日、新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場を広島市に増設すると発表した。また、職場や学校での接種申請の受付が始まり、広島銀行が職域接種の準備をしていることを明らかにした。

【湯崎知事】
「広島市とその周辺地域を対象としてワクチン接種を加速させていきたい」

湯崎知事は高齢者を対象とした新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場を広島市内に新たに2か所設けることを明らかにした。会場は南区の「県立広島産業会館」と安佐南区の「安佐南区スポーツセンター」。対象は広島市のほか、廿日市市・江田島市、安芸郡の4町に住む65歳以上で、今月22日から来月29日までを予定している。

使用するワクチンは4週間間隔で接種するモデルナ社製で、2つの会場で1日に約2300人、期間中に約4万2000回の接種を見込んでいる。早ければ今月11日から電話やWEBで予約できるという。

【湯崎知事】
「県としては、とにかく早く打ちたいという皆さまのニーズを受け止めて、接種が早く済むようにしたい」

一方、県によると、高齢者のワクチン接種率は1回目を終えた人が16.6%、2回目を終えた人はわずか1.9%にとどまっている。こうした中、国はこの日から学校や企業など職域接種の申請の受付を開始した。広島銀行は、準備が整い次第、接種をはじめると明らかにした。

一方、県は、事業者を対象とした「PCR検査」を再開すると発表した。対象は今月14日から来月13日までの間に陽性者が判明した県内全域の事業所だ。これまで保健所の調査では対象となっていなかった濃厚接触者以外の従業員を検査することで、感染者の抑制を狙う。

さらに現在、広島市、福山市、東広島市、三次市に6か所あるPCRセンターに加え、今月14日から新たに三原市役所にサテライト会場を設置する。また、広島駅北口などにあった検査キットを持ち帰ることができる「臨時スポット」も再開する予定だ。

【湯崎知事】
「リバウンドをすると結果的に行動制限を長引かさなければならないことになってくるので、しっかり抑え込んでいくことが重要だと思っている」

湯崎知事は、緊急事態宣言の期限である今月20日以降も飲食店などへの時短営業の要請を継続する方針で、改めて県民へ外出機会の削減を呼びかけている。

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