マイナカード普及率で全国の町村9位を取材・福島

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福島2021.11.24 18:54

政府が普及を進めるマイナンバーカード。
行政のデジタル化の鍵とされ、先月からは健康保険証としても使えるようになった。
ただ、普及率は全国で39パーセントと、行き渡っていないのが現状。
政府はその普及率を高めるため、カードを新たに取得した人を対象に最大2万円分のポイントを付与する事業を立ち上げるなど、力を入れている。
こうした中、福島県内には2人に1人がマイナンバーカードを持っている自治体がある。
磐梯町のマイナンバーカード普及率は57パーセント、全国の町村では上位9位に入るほど、普及が進んでいる。
普及率が高い理由のひとつが「申請のしやすさ」。
役場の業務がない休日などに、町民が良く利用するスーパーマーケットなどに月に2回、出張窓口を設けて、カードの申請を受け付けている。
取材した日に申請した町民は「買い物ついでに来た」「平日は子どもの学校もあるので、みんなでは来れないので、休みの日に一緒にやってもらえるとありがたい」といった声が聞かれた。
さらに磐梯町では新たに申請した町民には、スーパーマーケットの「リオン・ドール」で使える電子マネー3000円分をプレゼントしている。
「申請の気軽さ」と「身近な特典」の取り組みで、交付率は一気に10パーセントもあがったという。
磐梯町では町内のスキー場と連携して町民限定割引にマイナンバーカードを活用するなど、町民サービスに活かすことも考えている。
マイナンバーがこれまで普及しない要因のひとつに、メリットが少ないといった声があったが、そうした状況に変化がおきつつある。

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